カワッテル患者

3ヶ月に一度のエコー検査の日でした。

 

先生は「変わってない」と言ってましたが、エコー画像を見ると、あきらかに腫瘍本体は小さくなってる。腫瘍のカタチが違う。

 

先生「でも腫瘍本体の大きさは変わってない。それにこの腫瘍の周りは水で、日によって、体調によって変わってるはずなんだよ」

 

なるほど。でも、カクジツに小さくなってますよね、と言いたい気持ちをおさえた。毎日毎日来る日も来る日も首まわりのリンパマッサージをして、チェックしているのは私だし、先生はおっぱいの専門医かもしれないけど、私のおっぱいを一番知ってるのは私なの。

 

「新しい強い薬を投入して、腫瘍に働きかけるってこともできるけど」

 

「いえいえ、結構です」きっぱりと断る私。「先生、私、乳がんになってからあれこれやって、すごく元気になったんですよ。体調もすごく良いんです。だからなにも変えたくないんです」

 

「そう、それだったらいいんじゃない、また3ヶ月後に来てください」

 

無事終了。

 

私はものすごくカワッテル患者だろうなー。頼らないし、カラダの中にガンがあっても良いとか言ってるし。

 

先生は外科医だから、悪性腫瘍発見→手術!取り除く!っていうのが専門だし、得意なはずなのに、放置して観察するなんて、実力が発揮できないよね。

 

それでも私のやりたいようにやらせてくれる先生に感謝。さすがは私の先生だ。

 

それにしてもくたくた。なぜならエコー検査の技師さんがピカピカの新人さんで、時間がいつもの倍以上かかった上に、先輩技師から「違う、もうちょっと上よ」とか「これは、脂肪なのよ」とかものすごく指導されてて、ハートが強いはずの私でも相当きつかった。

 

だって「ちょっと替わります」とか言われたら、なにかあるんじゃないかと思うじゃない!!

 

文字通り胸を貸したのねー。一日も早く立派な検査技師になるんだよー。

 

さて、また今日からコツコツやっていきます。

 

自分のカラダを大事にして、かわいがってあげるのは今までとまったく同じ。

 

私のカラダにガンがあるなら、それごとかわいがってあげなくちゃね。愛おしい私の一部。