計りたくないし、計られたくない

「だって、普通はそうじゃない?」

 

と、今日ある人との会話の中で同意を求められたんだけど、

 

「いや、それはあなたの普通ですよね?」

 

と思った。

 

人は誰でも自分の尺度というものを持っている。

 

その「ものさし」をことあるごとに持ち出してきて、うん、これはいける!とかこれはだめだよ!とか、普通だよね、とか異常だよ!とか言って闘ったり逃げたりする。

 

私の学校生活の大部分がこれだった気がする。

 

もうちょっといわゆる「普通」だったらよかったんだろうけど、いろいろ独特すぎて(笑)

 

自分にとって大切だと思っているものを「普通じゃない」って否定されて傷ついたりとか。

 

テレビ番組でも「うん、これは普通」「これはおかしいでしょ」とかをずーっと計りまくってて大変そうなのが多い(笑)

 

でも人間がいればその数だけものさしはあって、誰かと全く同じものさしは誰も持っていないから、求めても求めても違いばかり目につく。

 

それにだんだん息苦しくなった私は、少しでも長い「ものさし」を持ってきて、大きなものでも対応できるようになりたい、と思ってがんばってみた。

 

でもそれがどんなに長くても結局は計ってるわけで、そして計っているということは、計られているということ。

 

そのうち

 

「もう計りたくないし、計られたくないよなー」

 

と思うようになった。

 

 

今はもう「ものさし」どこに行ったかわからない。

 

普通なんて、どーでもいい。

桃サクラ
桃サクラ

48歳の射手座B型。作曲家、フルート奏者、スピリチュアル/ノンデュアリティスピーカー、デザイナー、通訳者、がんサバイバー。 2015年7月にいわゆる一瞥体験をする。すべての底が抜けて天地がひっくりかえるような、それでいてなにも変わらないような体験だった。 そして2016年9月にステージ1乳がんの診断を受ける。さまざまな自然療法、食事療法にトライし、セルフケアにひたすら励み、以前より健康になる。世界を舞台に様々な活動を展開中!