フルートって桜の音がするんだよ

今年ものすごくたくさんの桜を見たせいなのか、3日前から突然桜の曲が来た。

桜をテーマにした曲は少なからずとも過去に書いてはいるんだけど・・

美しすぎるし、深すぎるし、好きすぎる。特別すぎる花。(みんなそうだよねー)いくら書いても書き切れない。

しかも私、サクラだし!(ついでにウチで飼ってるインコもサクラ!←貰ってきたときにはすでに彼はサクラだった。男の子なのに!)

というわけで、ずーっと追い求めるテーマなのだと思われ。

でも、今回のこの作品(ちなみに編成は4本のフルート)は、最初の1小節から

うん!桜だ!

と自信を持って言い切れる。桜の音。ここんとこ大事だけど、一番むつかしい。

それにフルートはどの楽器より桜の音がする楽器だと私は思っている。

でも「さくらが〜」とかって唄っちゃえるわけでもない。ただ音だけで桜を表すのは大変だけど、ちゃんとできる。

そして今さっき一応カタチになったので、実際吹いてみようとしたら!

全然吹けない?!むつかしい!しかも拍子がよくわからないって?!

自分が書いたはずだけど、んまぁ、自分って、広いから。

ほら、よく顕在意識は5%にすぎない、とかいうでしょ、あれあれ。どこまでも全部自分なんだけど、どこまでも自分を超えている。

それにしても自分にチカラがついてくると、ぐっと深く切り込めるようになる。今まで聞くことが出来なかった音を、聞くことができる。

早く聴いてもらえるようにしよう。ちゃんと吹けるように練習。

ちょっとゾクゾクする。


桃サクラ
桃サクラ

作曲家、フルート奏者。射手座B型。 9歳からピアノ、作曲、10歳からフルートを始め、埼玉県蕨市立北小学校、蕨市立東中学校、川口北高校を経て、東京音楽大学器楽科フルート科卒業。その後15年間オーストラリアパースで演奏活動、フルート非常勤講師をつとめ、2009年帰国。創作・演奏活動の日々。