大丈夫、君は溺れたりなんかしないよ。スガさんとアヴリル。

スガシカオさんのインタビューがとってもすごかった。

読んで読んで↓

https://news.yahoo.co.jp/feature/1299

独立して一度インディーズになった、とか難聴の話とか、すごいポイントはいっぱいあるんだけど、なんてったってすごいのがこれです。

「本当につらいときって、『溺れてももがかないこと』が大事なんじゃないかなって。溺れているときって、経験値がないと必死でもがくんですよ。そうすると体力を消耗して、かえって沈んでしまい、上も下も分からなくなってしまう。でも、もがかなければ、体は自然に上へ上へと上がっていく。何カ月でも、もがかずに、どこまでも耐えること。俺が言えるただ一つのことですね」

これは、溺れたことがある人にしか言えない、とてもまっすぐで正直な言葉だと思う。

と、何度も、おそらく何十回も溺れそうになったことがある私は思う(笑)。

最近朝ランニングの時に聴いてるのがアヴリル・ラヴィーンの「Head Above Water」。

歌詞で、

God keep my head above water

神様、どうか私の顔を水面から出しておいて

Don’t let me drown it gets harder

どんどん苦しくなる溺れさせないで

という本当に苦しいときの願いが書かれている。

私は彼女のデビューアルバムから大好きで聴いていてファンなのだけど、過去数年くらいライム病を患って、それはそれは大変な思いをしたんだそう。

で病気から復帰して、この曲を含むアルバムをリリースしたんだけど、本当にガラリと作風が変わった。ほんとうにすごい変身を遂げている。

スガさんもそうだけど、アーティストにとって、その経験がつらければつらいほど、作品に跳ね返ってくる。

つまり私の人生がこんな感じなのはそういうわけ(笑)どうしてもそっちに行ってしまうのねー。

誰だって溺れたくないし、溺れるのは怖いよね。

だから恐怖でついもがいてしまいそうになるけど、

そんなときこそ、じっと動かないことが大切だと私も思う。

周りを静かに見渡す。そしてただただそこにいること。

(たとえそれがどんな場所であってもね)

長い時間のスパンなんてそんなこと知るかー!!

今このとき、せいぜい今日一日をどう過ごすか、過ごしたいかを短く考える。

今、どんな気持ちでいたい?

そう優しく聞いてあげること。

そしてそれをどんなことでも叶えてあげること。

自分のために。自分だけのために。

大丈夫、君は決して溺れたりなんかしないよ。

あの頃の私へ。

桃サクラ
桃サクラ

作曲家、フルート奏者。射手座B型。 9歳からピアノ、作曲、10歳からフルートを始め、埼玉県蕨市立北小学校、蕨市立東中学校、川口北高校を経て、東京音楽大学器楽科フルート科卒業。その後15年間オーストラリアパースで演奏活動、フルート非常勤講師をつとめ、2009年帰国。創作・演奏活動の日々。