ノルウェイの森で緑が言っていたこと

昨日は母の日でしたね!

私には母がたくさんいるので、メールを送ったり、花を贈ったりして素敵な一日でした。誰かになにか送るのがミョーに大好きなんです。

桃サクラです!今日はいかがお過ごしですか?

昨日の夜、さぁご飯を食べよう!と思ったとき、ふと

ハイボールが飲みたいな!

と思ったんです。冷蔵庫には白ワインが冷えていて、それを飲もうと思っていた。

でもね、

ああここで「家にあるんだから」と自分に言い聞かせて、白ワインを飲んではいけないんだ!と感じた。

だって、私は「ハイボールが飲みたい」と思っちゃったんだ。

それは、自分が感じたことだから、誰にも関係のないこと。

自分だけの話。

うむむ。

で、どうしたかというと、

出来上がっていたご飯を置いといて、

わざわざコンビニに買いに行って、ハイボール飲みました。

すごーく美味しかったし、ハッピーだった。

あのね、これはね。

単なるハイボールの話ではなくて、

すごく大きな話なのです。

そこで「いいじゃん、白ワイン飲んどけば」って自分をごまかしちゃいけない。

自分をごまかすということは、Universeをごまかすということ。

大げさ?

なわけないっ!!(力説)

だって、すべては自分だけなのに。

自分の内側だけしかないのに。

自分との関係は、Universeとの関係なのに。

そこでごまかしてはいけないのです。決して。

自分が欲しいものを、ちゃんと欲しいと(それが自分にでも)言えること。

それがちょっとめんどくさいことだったとしても。

手間が掛かっても。

自分が言うことをちゃんと聞いて叶えてあげられるかどうか。

ハイボールを飲みながら、「このエピソードどこかで・・・」と思ったら村上春樹のノルウェイの森の中で、緑が言ったセリフだった。(以下転載)

私が求めているのは単なるわがままなの。完璧なわがまま。たとえば今私があなたに向って苺のショート・ケーキが食べたいって言うわね、するとあなたは何もかも放りだして走ってそれを買いに行くのよ。そしてはあはあ言いながら帰ってきて「はいミドリ、苺のショート・ケーキだよ」ってさしだすでしょ、すると私は「ふん、こんなのもう食べたくなくなっちゃったわよ」って言ってそれを窓からぽいと放り投げるの。私が求めているのはそういうものなの

私は相手の男の人にこう言ってほしいのよ。「わかったよ、ミドリ。僕がわるかった。君が苺のショート・ケーキを食べたくなくなることくらい推察するべきだった。僕はロバのウンコみたいに馬鹿で無神経だった。おわびにもう一度何かべつのものを買いに行ってきてあげよう。何がいい?チョコレート・ムース、それともチーズ・ケーキ?」
私、そうしてもらったぶんきちんと相手を愛するの

ノルウェイの森を読んだのは、もうずいぶん前のことになるし、何度も何度も読み返してきたけれど、長い年月の間、自分の中に残っていたこの文章。

この緑のセリフは、男性と女性のコミュニケーションのようだけど、自分の内側のやりとりも(男性性と女性性)実はまったく同じこと。

うん、ハイボール買ってきてくれた自分、すごく好き♥️

どんなわがままでも聞いて叶えてあげられる自分でいたい。

そして私は、そんなUniverseの中で暮らしたい。

叶えてあげよう、どんなわがままも♥️

桃サクラ
桃サクラ

作曲家、フルート奏者。射手座B型。 9歳からピアノ、作曲、10歳からフルートを始め、埼玉県蕨市立北小学校、蕨市立東中学校、川口北高校を経て、東京音楽大学器楽科フルート科卒業。その後15年間オーストラリアパースで演奏活動、フルート非常勤講師をつとめ、2009年帰国。創作・演奏活動の日々。