世界的オーボエ奏者はまぎれもなく王だった話

今日は地元の市議会議員選挙の投票日で、いつものようにさくっと顔で選んできた桃サクラです!こんにちは!

ほんとはしゃべってるのを聞くのが一番だけど、顔には全部出ています(笑)

昨日は都内某所で世界的オーボエ奏者のプライベイトレッスンの通訳をしていました。

いやーマエストロ、すげーーー!!!

以前にも一度イベントかなにかでお見かけしたことはあって、

「王だ・・もうこれは王様としか言いようがない・・(笑)」

と思っていたけど、思った100倍くらい王だった・・(笑)

私はどんな人と会うときも、その人の「思考のカタチ」を見るのだけど、あんな「王国」は見たことがないよ!!すごいよ!!

それだけでも感動していたけど、レッスンはまたまたハードそのもの。

ドイツ人なので英語はなまりが強くて、ものすごーく論理的。それは理解を得るため。(王だからね)

違っていたら、ぜーーーーーーーったいに許さない。YESと言わない。NOと言い続ける。(王だから)

「Fundamental」(基礎・土台・本来の)っていう言葉がひんぱんに登場(王だから)

そして「Mistake」(間違い)「Wrong」(誤り)ってよく言う!(王だから)

いやーあの王国の中では彼の権力は絶対!ありんこが入るすき間もないびしーっとそびえたつ巨大な宮殿に君臨する王様。

でも一番感動したのは、それがすべて音楽への愛から来ている、ということだった。

なぜ理解を求めるのか → 愛を表現するためにはどうしても必要だから

なぜ基礎を作らなくてはいけないのか。 → 愛の表現のためにはなくてはならないから

なぜ間違いを許してはいけないのか → 間違いを許したら愛が表現できない!

そして王は言っていた。

「これは君が書いた音楽ではないだろう?作曲家が書いたんだ。それと違うことをやることは決して許されないんだ」

王が音楽に捧げてきたものすごい情熱を感じて心が震えた。

王は音楽の神にすべてを捧げていて、その愛で国家を統治しているのであった。

一個人として、友人としてとか、先生としてとか、いつでも一緒にいるのは相当大変そうだけど(王だからね)こうしてそのひたむきな情熱に触れられるのは至福以外なにものでもない。

市民たち(レッスン生たち)はひたすら緊張から、容赦ない指摘に動揺し、要求に応えようとして必死、というすさまじい1時間になったけれど、若いうちにああいう滅多にないマエストロのエネルギーに触れるのはすばらしいこと!!

自我があると、言われたことに傷つくのが精一杯で、その後ろにある愛までは気づけなかったりもする。

もったいない。

すべては愛しかないのに。

そして女性性が開花するためには、健全で圧倒的な男性性が欠かせない。

あんな「王」が会いに来てくれるなんて・・・私も相当良い感じになっているのに違いない(うふふ)

それにしてもお金をいただいた上にこんな経験をさせていただける幸せと言ったら・・・!

ずっと以前からこういう人々に会う機会にはとっても恵まれている。

その人が芸能人だとか有名だとかはあまり関係がないけど、こーゆー面白い人がなんてったって大好物です(笑)

桃サクラ
桃サクラ

作曲家、フルート奏者。射手座B型。 9歳からピアノ、作曲、10歳からフルートを始め、埼玉県蕨市立北小学校、蕨市立東中学校、川口北高校を経て、東京音楽大学器楽科フルート科卒業。その後15年間オーストラリアパースで演奏活動、フルート非常勤講師をつとめ、2009年帰国。創作・演奏活動の日々。