いよいよ乳がんが消える

昨日は病院に行って来ました。

 

一ヶ月前に撮ったばかりだけど、再びエコー。

 

それでね、初めて先生がはっきり認めてくださいましたよ!

 

「小さくなってると言えばなってるのかな」

 

ですよね!!

 

素人目に見ても腫瘍の形がかなりはっきり変わってます!

 

でも幅は変わってなくて、おそらく立体的な高さが変わっているんだけど、エコーにはそれがうまく映らないらしい。

 

「毎朝触ってチェックしているんですけど」と言ったら、「フラットになってきてる感じはするんだね」とちゃんと私の感触の話にも耳を傾けてくれる。名医だ。

 

先生「でも時間も経ってるのに、全然広がったり大きくなったりしていないよね、がんなのに!」

 

たしかに!毎日乳がんと向き合い続ける先生の言葉は、重い。

 

今飲んでいるタモキシフェンという薬を変えるんですか?と聞いたら、

 

「うーん、新しく変えるとしたらその薬は指がちょっとカクカクするかもしれない」

 

と言った後で、

 

「音楽やってるんだよね?困るでしょう」

 

か、感動!!!大感動!!!ご存じでしたか!!

 

「ま、今の薬でまた様子見ようか。手術受けたくなったらいつでも連絡して」

 

といつものようにお決まりの手術押しをしたあとで、私が「いいえたぶん連絡しません」(笑)で終了。

 

先生はいつでも私の言うことをとても尊重してくれる。医師として「これがベストだ」と思っていることは提案してくれるけど、最後は患者が決めることだという信念がある。さすがは私の先生、名医だ。

 

カルテに書いてあるだろう「音楽家」という文字だけで、こんなふうに尊重してくれて、向き合ってくれる。それは私への敬意。音楽への敬意。

 

「でも、そろそろもう少し小さくなってきてもいいよね」

 

と言った先生の言葉で、「それはそうだ!」と言う気になった私。乳がんが分かってから1年半。ずっとがんと共に生きてきたけど、もうそろそろお別れするときが来たのかもしれない。

 

やっぱり人を動かすのは説得でもなければ脅しでもない。敬意だし、愛だと思う。

 

すべてに感謝しかない。

 

さて、いよいよ乳がんが消えるのね。行くわよー。