誰もいない 音楽だけがある

認知症予防コンサート、終わりました。

 

今日は、春のお花特集ということで、

 

花は咲く

ヴィヴァルディ 四季より「春」

はるのいろ (桃サクラ)

桜散る (桃サクラ)

フルート協奏曲 桜 (桃サクラ)

春メドレー 朧月夜〜花

 

 

というプログラム。

 

以前から時々お見えになっていたお客さんに久しぶりに会えて、

 

「Youtube見たよ!」

 

と言うのでてっきり演奏のかと思ったら、ノンデュアリティのおはなしの方だったのでびっくり。

 

ノンデュアリティな幕開け・・・と思ったらきっちりそんな展開になりました。

 

それは、

 

誰もいない 演奏中バージョン!!

 

今まで「誰に」対して音楽を書くのか、「誰に」対して演奏をするのか、それはどんな状況なのか、ばっかりにとらわれて、こだわって、苦しんで、悩んで。

 

なのに、

 

ひゃー誰もいないじゃん!

 

とすとん、と落ちた。

 

そこには音楽だけがあった。

 

そういう仕組みだったか。

 

音楽だけがある場所にいたら、たくさんの気づきが降ってきた。

 

「本気になりきれない」自分とか。

 

「がんになるほどに自分を責めてきた」自分とか。

 

現実はそんな自分の世界が映し出されていただけ。

 

そこは空っぽ。空(くう)でした。

 

今まで私はずっとなにかを求めてきたような気がするけれど、私は何を目指してきたんだろう。

 

音楽は私にとってものすごく大切だからこそ、思い入れもあってなかなか見えなかったんだろうなー。

 

はーこれかぁ。これだったかぁ。

 

フルートコンチェルト 桜

明日はツキイチの認知症予防コンサート。15時から蕨駅西口ミヤコレコードにて。

 

今回どうしても「フルートコンチェルト 桜」をやりたいと思った。

 

この曲は2016年の夏にずっと書いていて、書き上げたとき、

 

「これは・・・ヤバイ。なんかあるぞ絶対あるぞ」

 

と感じて、完成した2日後に検診に行ったら、やっぱり乳がんが見つかったという曲。

 

 

久しぶりに吹いてみたら、

 

むつかしくて吹けない。唖然。

 

曲に「なめんなよ」と言われたような感じ。

 

私の曲だからといって、私のものではないのだ。

 

そうだよなーあれからこの夏で2年経つんだし。

 

「ヤバイ」と感じたそのワケはこれから明らかになっていくだろう。

 

今の私は私で全力で向き合わなくちゃ。

 

自分で書いた曲だけど、自分で書いた曲だから、そのすごさは一番よく知っている。

 

説得しようとも、分かってもらおうとも思わない。

 

ただ、特別な曲なのです。

 

 

この曲に向き合える自分でいたい。

 

ちょっとサムライっぽいぞ。

 

小泉八雲の世界 開催募集のお知らせ

3月末、パースに発つ前日に受け取った某国際音楽祭の「小泉八雲の世界」の企画、落選通知。

 

がっかりして、あーあと脱力した後それ以来、放置してました。

 

ただひたすら放置。

 

そしたらねー、今日ちゃんと復活してきたのーー!

 

おおおお。

 

 

というわけで勢いで募集ページ作りました。ちなみに私はこの「勢い」だけで生きています(笑)

 

http://momosakura.com.hostbaby.com/mr.hearn/

 

どこかで出来るといいな。

 

八雲の世界ってぞくっとするほど魅力的で、本当に素敵なんです。

 

ミスターハーン、味方してね。よろしく。

 

 

春っていいですね〜

今日は認知症予防コンサートでした。

 

急に暖かくなってしまったせいで急遽「どこかで春が」はボツ(笑)

 

もう来てしまいましたでございます。

 

滝廉太郎の「花」を演奏して、その後で「みなさん、春っていいですね〜」と言ったとき、言いようのない幸せを感じたのでした。

 

春って素敵♡

 

もしやこれは花粉症?という症状が一昨日くらいからあって(でもすごーく小さなボリュームで鳴ってる音楽みたいな感じ。大音量にはならない)だとしたら20年ぶりくらいの花粉症なんだけど、実はちまたではものすごい花粉が飛んでいるという情報を今日ゲット。

 

きっとうるさいくらいテレビでは言ってるんだろうな。

 

見てるだけでくしゃみが出そうな勢いで(笑)

 

今日も演奏している間にものすごいメッセージおよび情報が来て、何度もくらっときた。

 

ゲートは開いている。

 

そしてやっぱり音楽は誰かの前で演奏することで初めて音楽になるのだね。実感。

 

次回は4月27日(金)15時からです。

エゴがないってすごいこと

最近のヤングピープルと接するチャンスはあまりなかったけど、先日のレッスンでたくさんの若い奏者たちに会った。

 

みんな技術があって、とってもうまい!

 

ファゴットって不器用で、むつかしい楽器だと思ってたけどみんなすらすら達者でびっくりした。

 

器用なフルートはいったいどんなことになっているのかしらん?(コワイ)

 

でも、うまいからと言って、達者だからと言って、感動するかというとそうではないところがミソ。

 

なんとか突き抜けたいし、認められたいけど、どうして良いか分からない、自信もない、若い頃のあの焦る感じ、思い出した。

 

みんな音楽がとっても好きで、ずっとやっていきたいけれど、どうやって行けばいいかわからなくて、キャリアにするためには、コンクールに通るかオーディションに受かるかしかない、という感じ。

 

本当はそうじゃないんだけどね。

 

私も死ぬほどジタバタしたし、わけわからず、といった感じでとにかくやれることはなんでもやってきたら・・・こんな人生になった。

 

それをどうこう考えたことすらなかったけど、こうして今、今の私になれたから、遠回りなんかひとつもしてないことに気づいたよ。

 

エゴがない、ってとってもすごいことだし、ものすごーく素敵なことだとわかったよー!

 

私がしてきたことってぜーんぶ

 

エゴを落とすこと

 

だったのね。通訳もそうだし、カウンセラーもそう。

 

なるほど!わけわかると自分にヒジョーに納得。

 

直感にしか従ってきてないから・・・(笑)

 

ちゃっかり学びました。役得。

先日までずっと通訳でつかせてもらっていたのは、シドニーシンフォニーのバスーンプレイヤー、マシュー・ウィルキー氏。

https://www.sydneysymphony.com/about-us/meet-the-musicians/woodwind/matthew-wilkie

とても静かで穏やかで、淡々としていて、牧師さんのようでした。

Spotifyで探したらモーツァルトの協奏曲の録音がありました。

 

これ聞いて、3日間ずっとすぐそばで聞き続けていた音が出てきたので感動でした。

 

このモーツァルト、ゆったりと品があって、これっぽっちもがつがつしてなくて、ほんとうに素晴らしいです。

 

品って決して後付けできないところが素敵。

 

通訳しながらものすごくたくさんのことをちゃっかり学んだなぁと思う。

 

 

 

講師でも受講生でもない立場だからこそ、分かることがいっぱいありました。役得。

一流ってシンプル

JDR 日本ダブルリード協会の一連のイベントが終わりました。

 

コンサートに行ったり、プライベイトレッスンで通訳したり、パーティーに出席させてもらったり、とても華やかな一週間でした。

 

私はダブルリード(オーボエやファゴット)のことはまるでわからないのだけど、結局のところ音楽なので、どんな楽器を吹いているとかはあまり関係なかったです。

 

そして思った。

 

一流の人はみんなすっきりしていてシンプル。ややこしくない。

 

ごちゃごちゃ複雑なこと言ってるのは一流以外だってこと。

 

いろんなものをごくごく丸呑みした感じがするけど、何を呑んだかがまだ不明(笑)

 

これからじっくり味わいたいと思います。

 

これはパーティー会場の渋谷のセルリアンタワーにディスプレイされていた桃。美しい。

一流なことだけに囲まれて生きたい、と思う今日この頃。

 

リラックスして力を抜け

昨日はいちにち通訳さんしてました。

日本ダブルリード協会50周年のイベントで、たくさんのダブルリード奏者たちがトウキョウに集結していて、マスタークラスとかプライベートレッスンとかをしているのでそのお手伝い。

 

私の担当はロサンジェルスフィルのCarolyn Hoveさんと、シドニーシンフォニーのMatthew Wilkieさん。

 

2人ともとってもいい方なので、楽しい時間だったなー。Matthew はオージーなのでオージーネタでいろいろ盛り上がったりして。

 

お二人の楽器はイングリッシュホルンとファゴットなので、私は楽器のことはなにも分からないのだけど、結局のところ言っていることはすべて共通していて、とっても興味深かったです。

 

二人ともよく言っていたのは、

 

「リラックスして、力を抜け」

 

ってことだった。特に顎、のど。

 

そうなのよー。そこが締まってるといい音が響かないんだよね。

 

日々私が結構な時間を「力を抜くため」のヨガやストレッチに費やしているのはとっても理にかなったことなんだとあらためて認識。

 

「リラックスして、力を抜け」ですな。でないと素敵な音楽はできないのね。

 

ずっと通訳をしているとのーみそがウニっぽくなるのを久しぶりに体感。帰ってきてご飯を食べ終わって30分後。

 

まさかの食あたり!

 

最初胃のあたりがすごいけいれんしてきて、おかしい!と思ったらものすごい吐き気と冷や汗が!

 

貝にあたったみたいです・・・。

 

いやー2時間ほど超壮絶なバトルでした。

 

実は一昨日打った注射の副作用か?!と一瞬思ったんだよね。「うわーこんな激しい副作用なんて・・・どうする?!」とか思ったけど・・・単純に食あたってた(笑)

 

すべて戻したらすっきり!

 

今朝はとっても元気に目覚めました。←やっぱり図太い!

 

身体ってすごいね。ちゃんと私を守ってくれる。変な食べ物をいれたらあきまへんな。

 

今日はこれからお二人も出演するコンサートに行って来ます。オーボエとファゴットのコンサートなんて行ったことないから、とっても楽しみ!

モーツァルトは喜びと遊びのカタマリ

 

今、

 

めっちゃモーツァルトにはまってます。

 

 

今までは音大でやりすぎたせいか、「勉強」「研究対象」みたいな感覚が抜けなくて、音楽そのものをなかなか楽しめない自分がいたんだけど、

 

病気になって、

 

「喜び足りてない」

 

ことに気づいて。

 

「ええ、まぁ世の中だいたいそんなもんですよね」↓みたいな低いテンションが当たり前になってた。

 

はしゃぐ大人って日本にはあんまりいないし・・・(笑)

 

でも足もみで老廃物を流したせいなのか、喜びが戻ってきた感じ。

 

そんな状態でモーツァルトを聴いたら、もう喜びのカタマリ!

 

勉強とか研究、とかから自由になって向き合うとね、モーツァルトってめっちゃ遊び。

 

ふざけてるし、はしゃいでるし、遊んでるし。

 

しかも私、聴くだけじゃなくて、演奏まで出来るだなんて・・・感動(笑)すごくない?(笑)

 

今までちょっと忘れてたの、それ(笑)

 

研究とか勉強はマジメな方々におまかせして、私はめちゃめちゃ楽しいモーツァルトを満喫しようと思います。

 

なんで今まで「モーツァルトはむつかしい」で終わりにしてたんだろうなーもったいないもったいない。

 

だって、すべては開かれていて、自由なの。

 

モーツァルトの専門家ではないけれど、私はモーツァルトのことをとってもよく知っているのです。

 

近いうちに動画か音声あげるねー。一緒に喜びましょ♡

 

 

それは、スピリチュアルなつながり。

今日国際音楽祭の参加申し込みの申請してきました!

締め切りは本日午後5時!結局ぎりぎりになったので郵送せずに、直接手で持って行ってきました。カクジツでしょ。

 

この3週間ぐらいすごく大変だったんだけど、不思議なほど達成感もなく(笑)

 

終わったからと言って打ち上げをするでもなく、大酒を飲むわけでもなく、スイーツを食べるでもない。

 

こんな自分が不思議です。

 

だってこの3週間、ほんとうに大変だったけど、幸せだった。曲を作ったり、アレンジしたり、録音したり、翻訳したり、書類を作ったり。

 

 

世界を作る。

 

って本当に楽しい!と思った。

 

私は小泉八雲の専門家でもないし、学者でもないけれど、とても彼のことをよく知っているし、親しい。

 

それはとてもスピリチュアルなつながり。目に見えたり、言葉や理論で説明したりできるものではない。

 

たしかに深い深い井戸の底のような場所で(村上春樹風)私は彼に出会い、その世界でなにかを見て、聞いて、感じた。

 

それを五線譜に写し取って、日本語に写し取って、それは作品になった。

 

How wonderful!

 

今年、その世界を皆様とシェアできるんです。ほんとうに、楽しみです。